じゃあそうしましょうよ

人に読まれる前提の言葉

思い立ったが吉日

お題「印象に残っている展覧会」

先日、帰省の際に朝、新聞を読んでいたら奈良美智さんの記事があった。読み進めるとちょうど豊田市美術館で展覧会が開催されているとのこと。瞬間悩んで、予定より前に実家を後にする。

名古屋駅から高速バスで豊田市へ。小中学生と名古屋に住んでいたけれど、豊田市へは初めて。坂を登ると美術館がどーんと。

奈良さんのこれまでを振り返る大規模な展覧会で、影響を受けた本やレコード。レコードがご自身の画集であったかもとのコメント。転機になった絵。「なぜドローイングのように描かないんだ」。ギャラリーガイドを見ながら一つずつゆっくりと見ていく。途中で疲れたので外に出て風に当たったり。「Fountain of Life」の循環している涙が印象的だった。最近の作品は瞳の色が虹色で、ゆったりとこちらを見ている見られているもの、慰撫されているようで遠くから見たり近くから見たり。子供も楽しいらしく「お星様からお月様が見えるよ」という声で、展示の意図を知ったり。

帰りは豊田市駅から名古屋駅へ。駅近くの松坂屋が閑散としているのが気になった。豊田市だし、多分トヨタにお勤めの方がたくさん住まれているのだろう。日曜の午後3時に空いているスタバは東京ではありえないからかも。企業城下町の危うさを垣間見た思い。

妥協せず行ってよかった。